1.研究基本方針

①教育改革をはじめとする急激な時代の要請に対応した学校事務の在り方を探求し、事務管理の適正化を図り、子どもの豊かな育ちを支援する。

②研究実践を積み重ね、学校事務職員としての専門的知識の向上を図り、学校運営への参画を通して、学校教育の進展に寄与する。

2.研究目標

①学校教育の進展及び教育環境整備に寄与できる総合的判断力をもった事務職員を目指し、学校運営組織の活性化、学校事務の効果的執行を推進し、会員の資質の向上を図る。

②会員個々が学校事務を主体的に考え、社会的評価につながる事務管理を目指す。

③第5次中期研究計画に基づき、研究を推進する。

3.研究課題

①「チーム学校」の一員として「地域とともにある学校づくり」を創造するため、「子どもの豊かな育ち」を支え「教育が生きる学校事務」の具現化を目指し、研究を推進する。

②学校運営組織を活性化する事務機能の方策について、標準的職務通知の見直しと定着、諸規定の整備、共同実施の在り方について考え、学校の組織開発に関する研究を推進する。

③能動的自立研修が実践できるよう研修の体系化を図り、ミドルリーダーの育成やキャリア形成の向上に向け、事務職員の人材育成に関する研究を推進する。